管理番号 | 新品 :97135557 | 発売日 | 2024/12/31 | 定価 | 20,500円 | 型番 | 97135557 | ||
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カテゴリ |
カテゴリアンティーク、コレクション武具日本刀、刀剣脇差、短刀状態目立った傷や汚れなし(詳細)
末備前代表工【祐定】在銘
古雅傑作短刀 肌立つ精錬地鉄に細直刃
生ぶ茎 貴重二字銘 献上祐定 時代永正頃
■コメント■
ご覧いただきありがとうございます。
【銘】
『祐定』
祐光は末備前と称される室町後期の長船鍛冶に於いて
特に名を高めて後代まで長きにわたり繁栄した一派であり、
永正頃の与三左衛門尉・源兵衛尉・彦兵衛尉らを筆頭として
数え切れぬほどの名工が犇めく末備前鍛冶の代名詞です。
上記の与三左衛門尉などの俗名を冠する刻銘の他には
「備前国長船住祐定」または「備州長船祐定」といった
八字銘および六字銘が実に現存作の大部分を占めるとされ、
一般的に長銘かつ年紀入のものが入念作というのが通説です。
一方で「祐定」の二字銘を刻した作品は存外に珍しく、
その殆どは永正頃に鍛えられた献上用の作と云われており
俗名を切った入念作にも匹敵する名品が数多く存在します。
本作は愛刀家様により秘蔵された初めて世に出る一振、
姿・地刃ともに古雅な作域を示した傑作出来の短刀です。
貴重な祐定二字銘の生ぶ茎は末備前の掟通り長く延びて
細身で重ねやや厚く先鋭い体配に確かな時代と気品を湛え、
杢交じりの板目肌がよく錬れて流れてごころに美しく肌立つ
強靭な鍛えに地沸微塵に厚くついて地斑調の地景が頻りに表れ
刃文は上品な細直刃に金筋・砂流しかかり匂口明るく冴えるなど、
祐定中でも時代の上がる名工の作を窺わせる珠玉の優品です。
鯉口・鳩目に水牛角が用いられた相当に古い白鞘と
木ハバキによる仕立も本作の歴史の深さを物語っています。
末備前を代表する名工『祐定』による二字銘の稀少作、
古雅にして出来優れる肌物短刀を末永くお楽しみ下さい。
ご不明な点などございましたらお気軽にご質問下さい。
■詳細■
◇◆ 寸法 ◆◇
刃長:20.3cm 元幅:1.88cm 先幅:1.40cm
元重:0.66cm 先重:0.45cm 反り:なし 目釘孔:2個
(素人採寸につき多少の誤差がある場合がございます)
◇◆ 状態 ◆◇
・刃切れ等の大きな欠点は見当たりません。
・刀身のヒケや鍛え等はご容赦下さい。
・古物にご理解をいただき神経質な方は入札をご遠慮下さい。
・各所、画像にてご判断いただき不明な点はご質問下さい。
■お支払方法■
◇Yahoo!かんたん決済◇
・ご決済を確認後、商品を発送致します。
■発送方法■
◇◆ 発送方法 ◆◇
・基本的に 送料元払 で発送致します。
◇◆ 送料 ◆◇
・送料は全国一律 1,500円 です。
・品物によっては同梱発送も可能です。
■その他■
・気になる点はお気軽にご質問下さい。
・画像の刀掛けは付属致しません。
・著しく評価の悪い方は入札を取り消しさせていただく場合がございます。
・スムーズで気持ちの良いお取引にご協力をお願い致します。
※近頃、落札者様から一切ご連絡をいただけない事例が発生しています。
評価が新規の方も歓迎しますが、質問欄より一言ご連絡をお願い致します。
ご連絡なき場合はいたずらと判断して入札削除する場合がございますので、
大変お手数とは存じますがご了承のほどよろしくお願い申し上げます。