管理番号 | 新品 :49680815 | 発売日 | 2024/08/29 | 定価 | 30,000円 | 型番 | 49680815 | ||
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声明大系5・浄土真宗・LP4枚/浄土真宗各派を通じて日常的に最も多く声明曲として唱えられる各派の代表的な正信偈の唱法を聴くことができる
商品説明
声明大系5・浄土真宗・LP4枚/浄土真宗各派を通じて日常的に最も多く声明曲として唱えられる各派の代表的な正信偈の唱法を聴くことができる
昭和58年 LP4枚と解説1冊ゆうメール・レターパック規格外 部数は少なそうです資料用にもいかがでしょうか。
浄土真宗の声明の歴史とその特質、および、収録法要・各曲目の解説については、それぞれ詳細な解説があるので、ここでは主として音楽的な側面から浄土真宗の声明を概観しておきたい。
一般に、法会・法要で唱えられる声明の詞章は、経典や、論書・釈疏の文章、とくに詩の形式で書かれた偈によって いることが多い。本巻に収録されている「観無量寿経作法」は、浄土真宗の法要において経典が読誦される一例である。 また、同法要の中で唱えられる「般舟讃前序」ならびに「五会念仏作法」の中の「誦讃偈」「荘 厳讃」、さらには「往 生礼讃偈」や「伽陀」などは、いずれも「偈」を詞章とする声明曲である。
「浄土真宗の宗祖親鸞の著述の中にもいくつかの偈文が含まれている。そのうちの「正信偈」「文類偈」などは、法要 で唱えられている。とくに「正信偈」は、浄土真宗各派を通じて日常的に最も多く声明曲として唱えられている。そして、特筆すべきは、この偈には、各派それぞれに固有の旋律があるうえ、同一宗派においても数種の異なった旋律があり、法要の軽重によって選択されていることである。すなわち、この「正信偈」という同一詞章による多種の曲群が形成されているのである。本巻によって、この各派の代表的な「正信偈」の唱法を一挙に聴くことができる。
「正信偈」は、詞章のうえでは漢文体で、七言四句で一節の形をとっているが、旋律はいずれの派のものも日本声明の特徴である中心音構造によっていて、各派を通じて一定の共通点を持っている。すなわち、一読誦される際の各句(行)ごとの中心音の高さの変化の仕方が、ほぼ同じであること、二曲全体が二または三部分から成っていて、各部分で中心音の音高ならびにその中心音と従属音との音程関係に変化が生じることである。このような曲の構成上の変化は、いわば「重」の変化に相当するといえる。そしてこの「正信偈」に続いて唱えられる「念仏」「和讃」も共通した構成原理 に基づいているのである。
「往生礼讃偈」(礼賛)は、浄土真宗のみならず、浄土系の各宗派全般にひろく用いられており(第四巻「浄土」に数多く収録)、これもまた同一詞章によって一大声明曲群を形成している「偈」の声明である。とくに本願寺派のものは十七世紀またはそれ以前の古い旋律が伝承されている可能性もあり、その源流はさらにさかのぼり得ると考えられるものである。(「往生礼讃偈」の詳細については、本大系「浄土」の巻を参照されたい。)
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