管理番号 | 新品 :58969939 | 発売日 | 2024/01/22 | 定価 | 32,800円 | 型番 | 58969939 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
表千家12世惺斎宗左御家元が岸田榮三郎に送った貴重な消息文です。内容は御軸にまつわるものですので、お茶会にも使いやすいです。表装は竹屋町裂で仕立ててあります。右側に消息文、左側に封筒が表装してあります。【消息文読み】『前略ごめん下さるべく候 述ぶるはかねてお申しの一軸 表具箱など ようやく出来候間 差し出し候 御入手下さるべく候 書外 拝眉 万を申しおき候 なを 拝借ご扇子 御返却申し候 草々 十月三日 千宗左 岸田榮三郎様』【封筒読み】岸田栄三郎様 掛村扇子添 十月三日 緘 千宗左*緘・・・閉じるという意味*岸田榮三郎・・・戦前に活躍した弁護士。北大路魯山人などとも親交があった。箱根湯本に住む。塗軸。無地箱。幅48.2㎝ 高さ103.5㎝【参考文献】小田榮一著 茶人の花押 淡交社▢表千家12世惺斎宗左(せいさいそうさ)文久3年(1863)~昭和12年(1937)碌々斎の長男で、文久3年に生まれ、30歳の時家督を継ぎ、昭和12年7月、75歳で亡くなった。おりしも明治後半から大正・昭和とかけて茶道は興隆期に出会い、その活動も目覚ましいものがあったが、好み物や箱書の面においてもその残された実績は大である。#自分だけの茶道具を持ってみませんか#茶道具#茶会#掛け軸#消息#茶道#表千家#同門会#古美術#惺斎#千宗左#和#瀟酒#古美術#茶の湯#茶室#日本文化#床の間#インテリア#一点物#硯#墨#手紙#筆#文鎮