パリのお馬鹿な大喰らい

商品説明 「パリのお馬鹿な大喰らい」Aux Innocents la Bouche Pleineフランソワ・シモン Francois Simon 著伊藤文 訳中央公論新社 2011天才シェフも、偽グルメも一刀両断。フランスで最も恐れられ、毒舌で知られる美食ジャーナリストが、欲望が渦巻く「食の都」の見栄と奢りをニヒルに暴き、お洒落に嗤う。しなやかにしたたかにパリを楽しむヒントが満載。（データベースより）目次まかないを食べる料理人は見るに耐えない？フランシス・ベーコンの絵さながらに歪んだ、私たちの顔フランス人が関心ないのは当然だ眠れる記念サイン帳を起こすな！夢から目を覚ませ男臭すぎる店眩い２人のロリータ客寄せラッパとカマンベール、そして金庫そう言ったっけ？覚えてない窒息しかけた隣客〔ほか〕エスプリが効いた食味評論前作「レストランで最高のもてなしを受けるための５０のレッスン」を読んですっかりシモンさんのファンとなりました。相変わらず、あくどいレストランに投げかける言葉は鋭く、かつユーモアあふれ、お見事です。いったことがなくてもその店の特徴がなんとなく伝わってきます。こんなスタイルを日本のレストラン評論家にも見習ってほしいものです。  前作から批評自体のエスプリはさらに磨きがかかっていますが、プライベートでは女性にふらっれぱなしのようで少し内気になられているご様子。食事中、近くの客による自分への悪口に、耳をそばたてる場面があるのですが、「（自分は）バネ仕掛けの武器を片手に、大氷河群の上で孤立してしまっているだけなのです」と弱気につぶやくところはとても可笑しかったです。次回作が楽しみです。（レビューより）痛快無比なフランス料理事情。著者は『フィガロ』に寄稿していた人気ジャーナリスト。PIXARの「レミーのおいしいレストラン」に出てくる料理評論家のアントン・イーゴのモデルとされている。まさに「ミシュランをぶっ飛ばせ」の快作。単行本175頁に写真のような折れがあります。#フランソワ・シモン#伊藤文#文化#料理#食文化#グルメ#フランス#パリ#レストラン#ミシュラン#ゴ・ミヨー#ゴ・エ・ミヨ#シェフ#ジャーナリスト#美食#エンタメ#ホビー#本#料理#グルメ#BOOK