管理番号 | 新品 :68991035 | 発売日 | 2024/07/02 | 定価 | 13,500円 | 型番 | 68991035 | ||
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ラックスマンとアルパイン(アルプス電気)が提携した製品。 6CG7という三極管をドライブ段に使い、ファイナルのMOS-FETを駆動する、珍しいハイブリッドアンプです。 特性的に素性の良い真空管と、低インピーダンス駆動に有利な半導体のメリットを併せ持ったアンプで、高精細ながらもMOS-FETアンプに多い、冷たさを感じさせない音質です。 現状で、AUX入力などからのCD再生問題なし、音量ボリューム、バランスにガリ音なし、トーンコントロールOK。唯一の難点は、パネル面の入力及び各種切り替え表示用インジケータランプが点灯しない事です。 基盤にある、インジケーターユニットへの給電回路ではないかと思われる部分の抵抗に錆があり、どうやら通電不良っぽいので、それが原因なのではないかと推測します。 自家修理を考えましたが、カラーコードが汚れていて判別できず。 セレクターがボタン式ゆえ、オンオフポジションが判るので実用上はさほど不便さは感じられませんが、できれば修理して点灯させたい処です。外装のコンディションは極上より一歩下がるレベルですが、全体的に「ジャンク然としたみすぼらしさ」はありません。 錆び、すれ傷共に極わずかです。105W×2 フォノS/N比 MM90dB MC70dB、 AUX110dBという最高水準のスペック、横に並べた真空管がパネル面から見えるのも、ビジュアル的にも個性的で面白いデザインです。本製品は現状で問題なくCD再生が可能ですが、専門家の手によるオーバーホールを受けている訳ではありません、製造後、かなりの年月も経過しています、あくまでも、現状でお願いいたします。 (6CG7はゲッターが黒々としているので、まだまだ余命は長そうです。)