山ぶどうかご「手提篭（小）no-14」

商品説明＜ 当店の出品物は全て新品で、国産です ＞ ●サイズ 約２８（横）ｘ２２（把っ手を除いた高さ）ｘ１１（マチ）ｃｍ ●重さ 約４００ｇ ●国外で作られた山ぶどう篭？と称する篭は扱っておりません。山ぶどう蔓篭の山ぶどう蔓篭なる所以は、国内の山間部で使い古された篭の味わいを活かしたく作られた篭を意味する筈で、日本特有の風土の浸透していない国内以外の篭は別物でしょう。 ＜ 蔓採りと篭編みについて ＞ 「山ぶどうの篭」を編上げる迄の過程で１番難儀な作業は何だと想われますか？ 先ず、想像してみて下さい。判りましたか？ 編み目が細かいのだから、編む作業だろうと考えがちです。実際、１番大変な作業は蔓採りなのです。ここで又、想像してみて下さい。蔓を採る時期は１年の内で限られています。人間の衣替えと同じ様に、梅雨期に蔓の皮が採り易くなります。雨の中、雨合羽を着て山奥迄入り、高さ１０ｍから１５ｍ以上もある山ぶどうの蔓を探し出しそこから皮を剥がし採るのです。山奥ですから熊に出会うこともあるでしょう。熊に出会った恐ろしさに、蔓採りを辞めた人も居ます。山奥で、足を滑らして大怪我という状況も考えられます。さあ！ 山ぶどうの篭に関心のある皆さん、山ぶどうの蔓を採って自分で編んでみませんか？ 愛情のこもった自分の素晴らしい篭が出来上がり、これから先２０年も３０年も、いや５０年も篭の表情（光沢）を愉しみながらお使いになれますよ。ここまで説明すれば、「山ぶどうの蔓の篭」について多少はご理解いただけたと想います。「山ぶどうの手提篭」は国内でも山間部であれば編まれていますが、私が２５年以上も前から山奥を訪ね回って山ぶどうの篭に接触してきた経験からしますと、東北地方の豪雪地帯で、自然の厳しさにもまれて育った蔓が味わい深いようです。「山ぶどうの手提篭」とはこれなのです。「山ぶどうの手提篭」は高く売れると知った新参の業者が、生産国名の表示も無く、国内の「山ぶどうの手提篭」と紛らわしく販売する姿には愚かさを感ずる。皆さん！！ 自分の眼力を養いましょう、騙されないように ●送料 ￥７１０円（定形外郵便）