管理番号 | 新品 :13560220 | 発売日 | 2024/11/23 | 定価 | 32,800円 | 型番 | 13560220 | ||
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スペック全長:約350cm継数:4本仕舞寸法:約101cm(トップカバー含む)自重:約198g先径:0.65mm元径:16.9mm適合ハリス:2〜6号錘負荷:0〜4号カーボン含有率:76%使用樹脂:エポキシ樹脂製造元:宇崎日新(日本製)ロッドの全長は350cm。脈釣りロッドは基本的にキャスト出来ないので、【ロッドの長さ=探れる範囲】となります。ロッドが長いと取り回しが難しくなり扱いにくく、ロッドが短いと筏の中心部分まで探る事が出来なくなります。釣りおじさんの数多くの海上釣り堀での経験から、海上釣り堀初心者でも取り回しがしやすく、多くの海上釣り堀で必要十分な長さは、【350cm】との事なので、ロッドの長さは350cmに決定。又、350cmのロッドは、ほとんどの海上釣り堀で使用可能な長さでもあります。ロッドの1節目は全てSICガイドを使用しています。硬度が高く糸の滑りが良いSICガイドをガイド径が小さい穂先部分に使用する事でスムーズなラインを出せる様にしています。2節目以降はSICガイドではなく、コストパフォーマンスが高いOリングガイドとなっています。SICガイドは非常に高性能ですが、その分高価で、太いラインを多用する海上釣り堀ロッドの場合、2節目以降はOリングにしても実釣にはほぼ影響しないと考え、少しでもロッドの価格を抑えたい思いもあり、2節目以降のガイドは【Oリング】となっています。海上釣り堀脈釣りロッドの穂先は、主流であるグラスソリッドではなく、カーボンソリッド穂先を採用。現在の海上釣り堀脈釣りロッドの主流である、グラスソリッドは非常にしなやかで、良く曲がるので目感度は良好です。ですが、釣りおじさんから『魚のアタリを感じて積極的にアワセを入れて釣って行きたい。』との想いを受け、手感度がでにくい柔らかでしなやかなグラスソリッドではなく、硬くてハリのある【カーボンソリッド】を採用。穂先をカーボンソリッドにする事で、小さい魚のアタリでも、手元まで感じとる事ができる感度があります。ただ、手感度を優先すると、犠牲になるのが【目感度】と【魚が低活性時の食い込み】です。その問題点は、穂先を0.65mmとギリギリまで細く、しなやかにする事で、低活性時でもしっかり食い込ませる事が可能になりました。カーボン穂先ながらも、しなやかに曲がる事で、目感度の問題も解決。(※グラスソリッドよりはしならないのでその点はご理解下さい。)穂先が細く、しなやかになった事で落ちた手感度は、当初360cmだった全長を10cmカットし、350cmと10cm短くする事で解決できました。手感度と目感度は相反する性質があり、【どのくらいのバランスで調整するか?】が非常に難しいですが、上記の工夫をする事で、【目感度】も【手感度】も満たす、非常にバランスの良い海上釣り堀脈釣りロッドに仕上げる事が出来ました。