管理番号 | 新品 :96384397 | 発売日 | 2024/04/16 | 定価 | 88,000円 | 型番 | 96384397 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
鎌倉末(建武)の備州長船住行重の太刀です。茎と銘振りを見ていただければわかると思いますが、稚拙な雅味のある銘で茎の錆色も鎌倉末あたりのとても古い茎です。2寸(約6cm)ほどすりあげられており、元来は2尺3寸ほどの尋常な長さだったと思います。すりあげられていても姿は上品で美しいです。ピンク色で囲っている部分は摩滅気味ですが梵字です、疵ではありません。目釘穴のウブ穴は下方の穴で非常に古い穴です。切先も小さく、ふくら枯れて上品な出来です。 最初の方の写真で地班状の映りが確認できると思います。なかなかこのような太刀は出てこないと思います。
コレクションとして持っていましたが、断捨離として今回処分することにしました。
ぼちぼちコレクションを整理していく予定です。
刃長 : 64.5cm
反り : 1.7cm
元幅 : 2.4cm
元重ね : 6mm
先幅 : 1.5cm
先重 : 4mm
地鉄 : 摘んだ板目流れ心、地景交じり地班状の写りたつ
刃文 : 直刃基調に小互の目交じり沸づき、金筋、小足、砂流し入り冴える。
帽子 : 直に掃きかけ風
銘 : 備州長船住行重作
拵え : 白鞘
疵欠点 : 致命的な欠点無し
備考:この刀が登録されている都道府県教育委員会に2週間以内に名義変更を行ってください。