管理番号 | 新品 :18683310 | 発売日 | 2023/12/26 | 定価 | 28,250円 | 型番 | 18683310 | ||
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3-5世紀 ハッダ出土のガンダーラ様式ストゥッコ仏頭です。鼻など少し剥落がありますが、柔和なお顔です。 [寸法] 仏頭の高さ:約6.3cm、台付き総高:約9.7cm。ハッダはアフガニスタン東部,ジャララバード南方約8kmにある古代仏教寺院の遺跡で、19世紀にイギリス人らが調査し,1923‐28年にフランス考古使節団のA.フーシェやJ.バルトゥーにより発掘されました。そこから発掘された仏塔や仏像はガンダーラの美術様式として知られています。 ハッダからはストゥッコ像の出土例が多く、ストゥッコ(Stucco)とは、細土に石灰を混ぜた漆喰で造られたもので、ローマの漆喰技法がガンダーラにもたらされたと言われています。ガンダーラ仏教美術は石製彫刻から始まりますが、200年ほど後れて3世紀ごろからストゥッコ製彫刻が盛んに造られるようになります。ストゥッコ像についていえば、特にアフガニスタンのハッダが有名です。