管理番号 | 新品 :37979437 | 発売日 | 2024/01/11 | 定価 | 26,000円 | 型番 | 37979437 | ||
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御覧いただき有難う御座います。こちらの御品物は江戸時代後期は御座います蔵出福助土人形手練り仕上げの御品物になります。。大きさにつきましては商品記載通り高さと横幅と奥行きを表して御座います。。この姿が表面の状態によりまさに江戸時代らしい時代感を感じさせてくれるような御品物になります。。本来福助は実在した人物を元に諸説が御座います。。一説には1802年に死去した摂津國の佐太郎が二尺程の大頭で小田原の香具師に誘われ江戸両国において見せ物に出されふぐ不具助をもじった福助の名前を佐太郎に命じたところ名前が福々しくて縁起がよいと見物は盛況であった。。その見物人の中に旗本の子がいて香具師より30両で譲り受け召し抱えて旗本の世話で女中のりさと結婚し、永井町で深草焼をはじめ自分の容姿に模した像をこしらえてその人形が福助の死後に流行した説や京都の呉服屋大文字の主人の説や滋賀県の伊吹山のふもとにある宿場にもぐさ屋の亀屋の番頭の福助の説などが御座います。いずれにせよ福助人形は商売繁盛、千客万来、出世開運福徳招来や長寿などを招く縁起の良い人形である事に違いはありません。。福助の造形より当時のしきたりからみて享保年間の徳川吉宗以降である事は認識しております。このような江戸時代らしい当時のままの御品物ですが裏側には当時の人間が製作した指紋跡が内側からみられます。。尚、当時のまま今日まで時代を越えて現存するためその表面の剥がれや傷みは当然御座います事をアンティークの性質上を御理解いただける方々宜しくお願い致します。。これらコンディションも当方は景色として考えており時代が語りかけてくれるような醍醐味や素晴らしさではないでしょうか。少し大きめのサイズですがアクリルケースに紫色の仏教に使う25センチから30センチの座布団に敷いて御飾りいただきたく思います。。素晴らしいコレクションになるかと思いますので宜しくお願い致します。。