管理番号 | 新品 :75353694 | 発売日 | 2025/01/06 | 定価 | 15,800円 | 型番 | 75353694 | ||
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タカラプロ野球ゲーム昭和54年度版阪神タイガース選手カード全30枚,ケース付きです。外箱,遊び方説明書はありません。画像の物が全てとなります。カードの状態は全カード表裏とも書き込み,マーカー等は一切ありません。(6藤田平の裏面ホームスチールの欄に印刷がはがれ白くなっている部分があります。画像7参照ください。) 40年以上前の品物としては全体的に状態は良いものと思いますが当時遊んだものですのでそれなりの使用感はご了承ください。カードの内容は前年球団史上初の最下位となり後藤次男監督が退任,オフには生え抜きのスター主砲田淵幸一を新生西武ライオンズに放出。直後には世間を騒がせた江川卓投手をめぐる一連の騒動などでチームに激震が走り新たに就任したD.ブレイザー監督の下新チームへと変化を余儀なくされる選手達です。打線は田淵が去った後4番としてチームを支える掛布雅之(ヒット11,HR3)を柱にいぶし銀のヒットメーカー藤田平(ヒット10),来日4年目のM.ラインバック(ヒット8,HR2)らに前述の田淵を目玉にした2対4の大型トレードで西武から移籍の竹之内雅史(ヒット8,HR1),真弓明信(ヒット9,HR1),若菜嘉晴(ヒット7)らが打線を構成しますがやはり田淵の穴は大きく長打力不足は否めず,捕手も移籍の若菜はヒット7HR0とあってはあまり期待できません。投手陣は形の上では江川とのトレードでの入団となった小林繁と江本孟紀,池内豊の3人のAランク投手と上田二朗,安仁屋宗八,山本和行と移籍の竹田和史の4人のBランク投手以外は頼りにならず,やはり前年最下位のチームではやりくりが難しいところです。現実では激動のシーズン,移籍の小林が古巣巨人から8勝をあげ意地を見せ22勝で最多勝に輝き,主砲掛布も48本で本塁打王になり,真弓ら移籍組も期待通りの活躍を見せながらもリーグ4位とAクラス入りは果たせず阪神の苦難の道はしばらく続く事になります。