管理番号 | 新品 :79538476 | 発売日 | 2024/04/23 | 定価 | 14,500円 | 型番 | 79538476 | ||
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カテゴリホビー、カルチャーミリタリートイガンパーツ状態未使用に近い(詳細)ご覧いただいてありがとうございます。こちらはアサヒファイヤーアームズのnewFNC用チューニングパーツです。HCCS(ハイドロリック・サイクル・コントロール・システム)です。文字通り、油圧式ショックアブソーバー(工業用ロボット部品)を利用した、連射速度コントロールシステムです。BV式のユニットは、バレルが前方に動き、その往復運動で、フルオート射撃を実現しています。当時バレルを重くして、その動きに抵抗をかけて、連射サイクルを遅くしたり、パワーを上げて飛距離を稼ぐ方法が一般的でした。しかし、その方法だと、バレルが9mmから9.5mmの弾を開放(発射させる地点)する場所まで来ると、その段差により、重いバレルは重力で下に下がり、逆LRB効果により、弾がホップではなくドロップがかかります。その為特にアサヒのBVに関してはホップが必須だったのですが、バレルが回転するため、ホップをかけられませんでした。また、初期型のFNCは、アウターバレルが無かったため、ボディーに外圧がかかると、動かなかったり色々な問題がありました。それらの問題点を一気に解決できるチューニングパーツとして、アサヒ純正で出ることが決まっていた商品でした。しかし、見ての通り、アサヒの失敗(太さが二段階になっている太い方の部分の外径が直径で1mm太かったため、)そのままでは取り付け出来ないと言うクレームで返品になり、その後アサヒ自体がやばくなり、結果、改良型が少量出荷されただけでした。リングにより、バレルは、回転しなくなり、LRBのナチュラルホップ(エアーの流れを利用して、弾に上向きの回転をかける)をかけて、飛距離を稼ぐことが出来ました。実際は、バレル内部にゴムの突起の方が確実にかかるのですが、FNCは、機械式バーストカウンターシアーが存在し、それをバレルと連動させるバーが上部にある為そのようなタイプのホップは私以外は、付けられなかったのです。しかし、LRBと、同じ効力を出す方法も生まれました。力のモーメントを利用する方式です。先に書いたように、バレルにカウンターウエイトを付けることで、弾のドロップ現象が起きる。銃を逆さまにしてもやはりバレルが重くドロップ現象が起きると、いところにヒントをもらい、ダンパーのキャップと、リングが当たる場所を斜めに削ることで(削らず斜めに取り付けて、実験)バレルがダンパーに当たった瞬間上方に逃げるようにした結果、色々な方から、出来た出来たと言う声を聴きました。ただし、私はその方法があまり好きではないので、バレルに穴を開け。ゴムを張り付け、真鍮のカバーをかぶせ、それを3mmのイモネジで押さえると言う方法をとりました。その場所はカウンターバーと、バレルを繋ぐ部分です。その場所さらけ出すためには、フロントのテイクダウンピンを外し、6本の六角鍋ネジを外すと、フロント部分がごっそりバレルごと外れます。イモネジ調整したら、差し込んで撃ってみて、ちょうど良い具合なら元に戻します。ボディには穴を開けたくないので、このような方法をとりました。この様なチューニングパーツではありますが、惰性で前に進むバレルを一瞬でも止めて、圧を貯めてしまうので、初速が上がってしまうという欠点があるので、ダンパーを当てた状態で調整しなければなりません。たとへば、当てた状態で100mで合わせたとしても、当てないと、一気に80mに下がると言う事も考えられますので、この場合はOKですが、逆の場合はレギュレーションを越えてしまう場合があるので、調整をしっかりしてからフィールドに向かってください。最期になりますが、連射スピードは、毎秒最速ノーマル速度から(20発前後?)毎秒3発程度まで無段階で調整できます。当時の定価18000円でした。3枚目4枚目画像は、取り付け例です。サポートあり3Nでお願いいたします。