OMEGA DE VILLE オメガ デ・ヴィル 自動巻 ヴィンテージ

「デビル」ではございませんよ、唇かんで「デ・ヴィル」と呼びましょう！余計なお世話ですよね 笑。と言いますのも私がまだうら若き頃、叔父が机上に外して置いたデ・ヴィルを見て「デビル？？悪魔ってまた、凄い名前の時計だね」と言って大笑いされたことを思い出すからです。ご存知と思いますが、フランス語で「街の」洗練された都会のイメージを持つお名前だとか。そんなデ・ヴィルさんは1960年にSeamasterのシリーズとしてデビュー。その洗練されたデザインが賞賛されて1967年に独立したコレクションとなり、現在もOMEGAの代表的ドレスウォッチとして歴史的な進化を遂げています。こちらは1970年代独特のスクエアにシェイプされた俗に申しますテレビスクリーン型の一本。時代的に、更に薄型にしてクォーツ時計にも多用されたデザインなのですが、壁掛極薄テレビジョンの21世紀から眺めるとプロダクトとして新鮮なプロポーションに映るのは私だけではないのでは。非防水の時計なので文字盤に変化がありますが懐かしいこのデ・ヴィルさん、可愛がっていただける方に是非。竜頭を除く横巾約32mmラグ巾約18mm推定製造年1970年代cal.1012搭載 自動巻 (手巻機能付) 28800振動ハック機能付　日付早送りは竜頭1段引きで両方向にクイックチェンジ可能　時刻合わせは竜頭2段引きにてオリジナルの竜頭と風防中央にΩマーク入りスクエアシェイプなので、外径32mmほどですがラウンドの35mm径と同程度のサイズ感です。ケースは分解して超音波洗浄済ベルトは社外で使用品です。雰囲気を見るためのオマケとしてお付けしますのでお気に入りのベルトに取り替えてお楽しみ下さい。半世紀ほど昔の時計です。全体的に経年なりの劣化はありますので画像でご確認ください。ヴィンテージとして美しい時計だと思います。コレクションでなく実用をお考えの方は機械の為にオーバーホールをお薦めします。現在のところ昼間に着用、夜間平置き24時間後に−1分程度で稼働しております。しかしながら古い機械式時計は運送時の振動や温度差にも敏感です。到着時の稼働状況や精度は保証出来かねます。また、返品はご遠慮下さい。不明点は必ずご質問の上、納得されてから購入してください。画像の差し替えなどご希望に添います。検索用オメガシーマスター