管理番号 | 新品 :54514586 | 発売日 | 2024/02/22 | 定価 | 32,360円 | 型番 | 54514586 | ||
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清水焼の天目釉を得意とされる窯元桶谷定一の油滴天目茶碗です。 覆輪は銀彩で塗り仕上げしたものです。 天目の中でも油滴天目は国宝にもなっており、その光彩が放つ怪しげな色合いは独特の魅力があります。 作るポイントは強還元で、ある一定の温度を長時間引っ張ることでこの紋が生まれます。 天目茶碗の魅力の1つがその独特の形状です。 高台は小さな輪高台で、ゆるやかなカーブを描いて立ち上がり、 胴から口にかけてわずかに絞り込んで反りかえる、いわゆるスッポン口が基本形です。 高火度、強還元焼成であるため、口縁から釉薬がはげ落ち、 それを嫌って覆輪(ふくりん)という金や銀の輪っかがはめられている物が多いです。 茶色味を帯びた生地に浮かぶ銀の油滴の粒が縮緬状に細かくでています。 油滴と一言に?清水焼の天目釉を得意とされる窯元桶谷定一の油滴天目茶碗です。 覆輪は銀彩で塗り仕上げしたものです。 天目の中でも油滴天目は国宝にもなっており、その光彩が放つ怪しげな色合いは独特の魅力があります。 作るポイントは強還元で、ある一定の温度を長時間引っ張ることでこの紋が生まれます。 天目茶碗の魅力の1つがその独特の形状です。 高台は小さな輪高台で、ゆるやかなカーブを描いて立ち上がり、 胴から口にかけてわずかに絞り込んで反りかえる、いわゆるスッポン口が基本形です。 高火度、強還元焼成であるため、口縁から釉薬がはげ落ち、 それを嫌って覆輪(ふくりん)という金や銀の輪っかがはめられている物が多いです。 茶色味を帯びた生地に浮かぶ銀の油滴の粒が縮緬状に細かくでています。 油滴と一言に言っても呼び名がいくつも付いています。 天目茶碗の高台は極めて小さく、和物茶碗のような削り跡の揺らぎは許さず精巧を極めています。 土色から生地がとても細かく、硬質に焼きしまっているのがわかります。 油滴天目こそが人為と自然作用の織りなす陶芸の絶技であります。 ◆商品番号 9321 油滴天目茶碗 定一 覆輪銀塗仕上げ 寸法 直径13cm 高さ6.8cm 重さ270g 木箱付 覆輪は銀彩で塗り仕上げしたものです。 ■食器洗浄機 電子レンジ オーブン ※手作りですので形や色、大きさは1つ1つ異なります。 陶歴 桶谷 定一/定一窯 大正末期に東山区今熊野蛇ヶ谷の現在地で 父定一が開窯、帝文、日展に出品、各展で受賞。 天目釉を得意とした。父に製陶を習い、自身も日展、 各展に出品、受賞。二代を継ぎ美術陶芸品を作る。 なお、純出品作品には本名の銘を使う。 本名 桶谷 洋 昭和10年 京都東山の窯業地に生まれる 昭和30年 京都伏見高校陶磁器科卒業 日展陶芸家 父定一に作陶を学ぶ 日本工芸会会員 京都美術工芸作家協会会員 京都クラフト展 銀賞 京都工芸美術展 優賞 京展・他工芸展 受賞 日本伝統工芸近畿展 10回受賞 日本伝統工芸展 3回入選