管理番号 | 新品 :02665888 | 発売日 | 2024/10/09 | 定価 | 298,000円 | 型番 | 02665888 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
講師】福永博之(ふくなが・ひろゆき)株式会社インベストラスト代表取締役、国際テクニカルアナリスト連盟、国際検定テクニカルアナリスト。勧角証券(現みずほ証券)を経て、DLJdirectSFG証券(現楽天証券)に入社。マーケティングマネジャー、投資情報室長、同社経済研究所チーフストラテジストを歴任オプション取引は、相場感が当っていても時間的価値の減少などで大きな利益に結び付かなかったと言った声を聞くことがあります。また、権利行使価格の選択に迷ってしまったり、売買タイミングについても計りづらかったりといったこと言う投資家の方がいますが、今回ご紹介する方法を活用すれば、そうした悩みが解消され、利益に結びつきやすくなるのではないかと思われます。その考え方はシンプルで、需給のタイトな時にコールオプションを買うだけです。また、2015年7月はギリシャ債務問題で市場が揺れるなか、比較的高い空売り比率になっていましたが、こうした空売り比率が高いときに急落した場面でコールオプションを買えば、短期的に利益を上げることが可能だったのです。一方上級者は、株価の上値が重たいときでも空売り比率が高い局面では、急落などの場面で買い戻しによって値を戻すといったリバウンドの動きが起こることを知っています。その動きに乗じて戻ったところでプットオプションを売り、プレミアム料をもらうなどの取引を行うことも考えられます。このように空売り比率を活用し、株価の変動が読みやすいときにコールオプションやプットオプションを売買することによって、短期間で利益を上げられる可能性が高まると同時に、仮に株価が反対方向に動いても、コールオプションの買いでは損失が限定的になることが考えられるのです。