清野恒(きよのつね)ヤンツアの丘 油絵

トキワ松学園横浜美術短期大学名誉教授で、モダンアート協会名誉会員の洋画家だった清野恒。明治43(1910)年12月8日山形県上山市鶴脛赤山700に生まれる。本名恒太郎(つねたろう)。昭和10(1935)年早稲田大学文学部西洋史科を卒業。在学中に二科展に出品し、大学卒業の年、米国を経由して渡欧。パリでフェルナン・レジェに師事する。同12年サロン・ド一トンヌに出品。滞欧中、イタリア、ドイツ、オーストリア、ハンガリー、チェコ、オランダ、ベルギーなどを訪れる。同14年に帰国し、自由美術家協会に参加する。戦後は同28年第3回モダンアート協会展に「森1」「森2」「いえ」「家」等を出品して同年同会会員となる。同32年より山形大学講師となる。同38年毎日国際美術展に出品し、翌年より国際形象展に毎年出品する。同42年ヒマラヤに写生旅行し、山中のラマ廟で生活する。以後しばしばヒマラヤを訪れ、インドなど周辺各地にも赴く。「エトルスク」「シェルパの舞」「祭」、また同62年第37回モダンアート展出品作「ベナレスのガード」等、ヒマラヤを中心に来訪地の風景風俗に取材した作品を多数制作。同41年よりトキワ松学園横浜美術短期大学で教鞭を執り、絵画、色彩学を教授した。同40年日動画廊で、同43、46年日本橋三越で個展を開いており、また山形美術館、東京都渋谷のギャラリー・ジェイコ等で回顧展が開かれたりし84歳で永眠その清野恒が1971年に書いた油絵[ヤンツアの丘]です。額装サイズ 33 ✕ 40 ✕ 7 センチ油絵サイズ 17 ✕ 23センチくらいお値引き。主人が知り合いの骨董好きな方から、15年以上前に譲り受けた絵で、ずっと飾らずに保管しておりましたが…額自体の裏を見ると、最初の購入者がずっと飾っていたと思われる経年劣化はありますが、油絵自体は、良い状態なのではないでしょうか。長期に渡る自宅保管をご理解の上、ご購入ください。#清野恒 #油絵 #ヤンツアの丘 #骨董品 #モダンアート協会名誉会員 #トキワ松学園横浜美術短期大学名誉教授