【 渋いビンテージ 】Feuerhand 175 初期モデル 右ハンドル

【 渋いビンテージ 】Feuerhand FH No 175 初期モデル 右ハンドル ランタン 検）176 276 275Feuerhand 175は とても種類が多くコレクターの方にはたまらないシリーズです。私が知りうる限りで現状10種類ほどの175シリーズを把握しております。FH No 175 初期モデル 右ハンドル は 1939-1942年頃の製造だと言われています。戦後は左ハンドル仕様に変更になっています。文献が少なく誤情報かもしれませんので参考程度に留めておいていただけますと幸いです。今回のモデルは最初期1934-1939年に製作された（FH 175F、FH No.175）モデルの次に販売された商品です。ハンドルは右のままタンクのエンボスが初期モデルから変更されたモデルです。余談ですが、同時期には戦時中の物資不足から同じ筐体（筐体は純正オリジナルオリーブカラー）でバーナーカバーとキャップが黒（175Fの物）が使用され、さらにシリンダー（円柱）グローブが付属するモデルが発売されています。シリンダーグローブは右ハンドルのFH No175モデルにしか付属していませんので大変稀少です。FH No 175は錫メッキは存在せず、純正のオリーブグリーンのみの製造でした。因みに 175F（自転車リフレクター）はブラックカラーのみです。今回出品した商品は純正のオリーブカラーが全て錆で落ちておりましたが、さびの付着具合が良く全体に薄っすらと均一に錆を纏っていました。その状態から、薄く錆を落とし黒錆を纏うように育て最終仕上げとして、当方オリジナルのビンテージ加工を施しました。ビンテージ感がたっぷりで大変素晴らしいconditionとなっております。このようなビンテージ感を探し求めている方が多いと思います。◆ 初期モデル後期 FH No 175◆ グローブは純正JENA赤ベタ 刻印無し◆ ビンテージ加工◆ 各所動作確認済◆ インナーチムニーに凹みあり◆ チムニートップ（天板）に多少歪みあり