管理番号 | 新品 :37243617 | 発売日 | 2024/04/12 | 定価 | 299,200円 | 型番 | 37243617 | ||
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カテゴリ |
日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣 寒山鞘書 室町初期応永頃 約620年前 映り立ち匂口明るく冴える優品 太刀 銘 吉則 法量 説明 長さ
反り
元幅
先幅
元重ね
鎬厚
先重ね
鋒長さ
茎長さ
重量77.6cm
2.5cm
3.0cm
2.0cm
0.50cm
0.72cm
0.41cm
3.3cm
18.5cm
786g鎬造、庵棟、身幅広く、反り深く、腰反りつき、中鋒やや延びる。鍛は、板目肌に、杢目肌交じり、地沸微塵につき、地景入り、映りたつ。刃紋は、直刃調に、小互の目交じり、細かく二十刃掛り、小足入り、小沸つき、金筋掛り、匂口締まりごころに明るい。帽子は、直ぐに小丸。茎は、磨上、先切、鑢目筋違、目釘孔二。ハバキは、銀着二重。
三条吉則は、古くは平安末期元暦頃、その後鎌倉後期応長頃、南北朝初期建武頃にその名が見られるが、在銘確実な作は、室町初期応永頃の吉則で、長吉とともに平安城派(後三条派)の祖であり代表工である。室町中期まで一派は栄えたが、初代の吉則は希少で、一般的に見られるのは文明頃の吉則である。この刀は、吉則在銘の堂々とした太刀である。反り深く、腰反りつき、中鋒やや延びる姿で、映りの立つ地鉄に、直刃調に、小互の目交じり、細かく二十刃掛り、小足入り、小沸よくつき、金筋掛り、匂口明るく、頗る健全な優品である。
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