管理番号 | 新品 :82118415 | 発売日 | 2023/12/13 | 定価 | 2,960円 | 型番 | 82118415 | ||
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世紀末の文化史―19世紀の暮れかた大江一道山川出版社 1994暮れゆく19世紀を醒めた目でみつめた人びと。彼らが見たのは病める時代の風景。目次第1章 1890・西洋に背をむけた男―ラフカディオ・ハーンの日本行第2章 1891・ベーカー街のデータバンク―シャーロック・ホームズの社会史第3章 1892・モンマルトルの小さな巨人―ロートレックのパリ第4章 1893・北欧の天才の愛と死のかたち―ムンクの世紀末第5章 1894・サハリン島への遙かな旅―チェーホフの回生への賭け第6章 1895・黄禍論の国際構図―皇帝たちのアジアへのまなざし第7章 1896・人はなぜ自殺するのか―デュルケームと社会学の成立第8章 1897・ハプスブルク帝国のゆらぎとウィーン―ルエーガー・フロイト・シュニッツラー第9章 1898・謎の謀略ドレフュス事件―フランスの反ユダヤ主義第10章 1899・「社会」と「民主」のディレンマ―ベルンシュタインとドイツ社会民主党第11章 1900・遙かなり西洋―南方熊楠と夏目漱石あとがき索引1890年のラフカディオ・ハーンの遍歴から1900年の南方熊楠、夏目漱石のそれぞれの「西洋紀聞」まで19世紀の最後の十年代を世紀末文化史として描く。他にロートレック、チェーホフ等も登場する。(データベースより)「デカダンス」「耽美」「幻想」「倒錯」「神秘」にははわたしにはあまり興味がない。わたしがたどってみたかったのは歴史の暮れかたであり、そこで、ときに呆然と佇み、ときに必死にもがいて脱出をはかった青年たちの生活史であり、それを枠づけした世界の構図であった。(あとがきより)カバーにスレ、天・小口に汚れが見られますが中はきれいです。#人文#社会#歴史#社会史#文化史#社会学#ヨーロッパ#北欧#ノールウェー#ロシア#文学#小説#コナン・ドイル#芸術#アート#博物学#音楽#小泉八雲#本#BOOK#思い出本屋#思い出本屋西洋文化#思い出本屋西洋美術#思い出本屋19世紀#思い出本屋20世紀#思い出本屋世紀末#思い出本屋西洋文学#思い出本屋ヨーロッパ#思い出本屋日本#思い出本屋イギリス#思い出本屋フランス#思い出本屋ドイツ#思い出本屋ウィーン