管理番号 | 新品 :92090563 | 発売日 | 2024/06/05 | 定価 | 18,400円 | 型番 | 92090563 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
商品の説明★精緻な装飾が荘厳な雰囲気を添えている、とても美しいロシア製のイコンです。★とても珍しい構図で、十字架のハリストス(イエスキリスト)を囲む形で4つの聖母像が配置されています。左上はホデゲトリア型(※1)、右上は七つの御悲しみの聖母(※2)、右下はエレウサ型(※3)の聖母子のイコンです。(※1)ホデゲトリア型の聖母はイコンに描かれる聖母像でもっともポピュラーな構図です。9世紀頃より見られ、日本語では「導引女」(道を指し示す)と表現されます。 構図の特徴として通常、向かって右を向いたマリアが左手にイエスを載せています。マリアの右手は甲をこちらに向けてイエスを指し示しています。 幼子イエスは左手にスクロールを持ち、右手では人差し指と中指を伸ばした祝福のジェスチャーを示しています。(※2)イエス(イイスス)御降誕後40日を経て、聖母が主をエルサレムの神殿に奉献された時でした。シメオンという敬虔な老人が彼女の将来について「あなたの御心も苦痛の剣で刺し貫かれるでしょう」(ルカ2:35)と預言しました。この言葉は的中し、その後の彼女の生涯は精神的にも肉体的にも艱難苦労が絶えず、悲しみの連続でし。それらの中に特に著しいものが七つあり、聖母の御心は七本の剣で貫かれたといわます。その七つの御悲しみとは、次のものです:1)シメオンの預言2)エジプトへの御避難3)イエスの行方不明4)十字架の道における御子との再会5)イエス十字架上の御死去6)イエス十字架より降ろされ給う7)イエスの埋葬(※3)エレウサ(『優しさ』『憐れみをあらわす』の意味)とは、生神女を描いたイコンの種別の一つ。イイスス・ハリストスが生神女マリヤに頬を寄せている姿で描かれています。ウラジーミルの生神女やポチャイフの生神女がこの種のイコンでよく知られたものです。 このイコンは人々に対する神の愛の最高のしるしとしてのイイススの犠牲を象徴し、イイススおよび全ての人に対する生神女マリヤの慈愛と、イイススがこれから受ける受難を想っての嘆きと忍耐を表しています。 ★新品未使用で大きさは約40.2x33.3x0.5cmです。※ 重要 ※出張等で商品を発送できない期間がある場合は自己紹介欄にてご案内差し上げておりますので、 自己紹介欄をご確認の上で入札 お願いいたします。12471