管理番号 | 新品 :23901803 | 発売日 | 2025/01/18 | 定価 | 35,000円 | 型番 | 23901803 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
宮田雅之 木版画 「江戸の女」88/300 限定真正品木版製作 彫 大倉半兵衛 擦 中条甲子雄版元 モモセ版画美術用紙 越前生漉奉書装丁 絵柄窓•台紙付、解説書 美装「たとう」布袋入額寸 66.8×54.3㎝画寸 50.0×411.0㎝窓 45.5×34.0㎝前面 ガラス外箱ケース付価格 120,000円カビもシミもない綺麗な作品です。これは切り絵の代表作家である宮田雅之の木版画、女三題(中世の女•江戸の女•大正の女)の中の江戸の女の木版画です。シルクスクリーンや印刷物ではありません。古今東西美人といわれる女性の条件は、世につれ時につれ異なっています。小野小町を元祖とする下ぶくれのお多福顔に代表される平安美人、全ての情感を秘めた能面的表情を美人の条件とした室町、一重瞼で瓜実顔で富士額の江戸美人、目も口もとすべて小柄小作りを良しとした明治、ほりの深い現代的な顔立ちがうけた大正、そして昭和の八頭身美人まで実にさまざまです。しかし共通していわれることは、女の肌の白さと黒髪の美しさです。この二つの要素は、常に美人の絶対欠な条件とされてきました。もともと宮田雅之は木版画で挿絵をしていた時期があったので、伝統的な版画の技と力に対して興味と感動を抱き、深い敬意を払っていました。したがって今回、切り絵が代表的な版画家の手により木版画として再現されたことに望外の喜びを感じていました。