管理番号 | 新品 :17235666 | 発売日 | 2024/01/02 | 定価 | 67,800円 | 型番 | 17235666 | ||
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撫子風の草花文様を、蔓唐草のように構成し織り上げた、とても貴重な銀襴の【早雲寺文台裂】室町時代の連歌の第一人者《宗衹》の文台や硯箱に使われた裂の文様がモチーフです。神奈川県は箱根に佇む、臨済宗大徳寺派早雲寺に所蔵される《織物張文台硯箱》は、当時流行していた蒔絵ではなく裂地を装飾とした、国の重要文化財(国宝)高貴な輝きを放つ銀襴の帯地に細やかな美しい織りは、室町時代以前より多くの人々の心を魅了して参りました。その高貴な華やぎは日本国内に留まることなく、かの《クリスチャン・ディオール》のドレスにも用いられ、またトランプ大統領が来日された際には早雲寺文台裂のテーブルセンターがプレゼントされるなど、世界に誇る美しい西陣織の中でも代表的な名品。早雲寺文台裂は、数多くの名物裂の中でも今なお人気が高く本当に美しいモチーフなのですが、市場ではほとんど出回ることがありません。この度は特別なご縁を頂き、一度もお締めになられていない未使用品。それもお使い勝手の宜しい【全通柄】の袋帯を入荷することが出来ました。ぜひこちらの名品をお見逃しなさいませんよう、どうぞごゆっくりとご鑑賞下さい。こちらの名物裂の復元品も多種多様なのですが、こちらの作品は帯地を覆い尽くすほどの銀糸を贅沢に使用しており、気品あふれる光沢はもちろんのこと、光の当たり方やご覧頂く角度によって色が違って見え、西陣の名工が手間暇を惜しむことなく、丹精を込めて織り上げた名品の素晴らしさをご実感して頂けます。黒留袖や色留袖・訪問着などフォーマルなお着物と合わせて頂き、ご結婚式・ご結納のお席や各種式典、園遊会等の晴れやかなお席に。また、色無地や江戸小紋とのコーディネートでは釜開きやお初釜等、格式の高いお茶会はもちろん、お洒落なお食事会や観劇・美術鑑賞の際にも。これ程までに素晴らしい名品がお仕立て上げられたばかりの未着用品として入荷することは又とないことと思います。ぜひこの機会にご入手頂き、お客様のお手元にて末永くご愛用下さいますよう宜しくお願い致します。 ~鎌倉ふわり~【寸法】長さ 435cm 幅 31cm【素材・状態】正絹新品の、大変きれいなお品です。