管理番号 | 新品 :67256636 | 発売日 | 2024/12/25 | 定価 | 60,000円 | 型番 | 67256636 | ||
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柿木 章大正15~平成21:輪島市に生まれる。父・柿木甫三(蒔絵)に師事。30年輪島市漆器研究所に勤務(~55年)。35年日展初入選、以後入選を重ね、平成7年第27回改組日展特選。また、39年日本現代工芸美術展初入選、41年第5回展で現代工芸賞受賞。54年日本新工芸展に初出品、61年第8回展で日本新工芸会員賞受賞。平成3年日工会展に初出品、5年第3回展で日工会会員賞、7年第5回展で企画賞受賞。日工会評議員、日展会友。昭和43年度日展入選作品 魚船 漆芸画です漆芸とは、漆の木から出る樹液を器の表面に塗ったり模様を描いて作品をつくる技術のことをいいます。漆は固まると水をはじき、くさらない被膜を作るので、昔から生活の道具に用いられてきました。身のまわりを見回してみましょう。椀や箸、盆や重箱など、漆が塗られた器をすぐに見つけることができます。漆は石器時代から接着剤として使われ、塗料としては9000年前の縄文遺跡から赤い漆が塗られた装飾品が見つかっています。この漆の特徴をいかし、金・銀や貝で美しく装飾し、大切な文書や衣装を入れる箱や、楽器、刀の鞘や鎧などがつくられてきました。現在では、椀や盆といった生活用品のほかに、茶道具(棗、香合)や飾箱など美しい漆芸作品がつくられています。迫力のある作品です。お部屋にいかがでしょうか