管理番号 | 新品 :05235520 | 発売日 | 2024/04/27 | 定価 | 41,600円 | 型番 | 05235520 | ||
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尾太(おっぷ)鉱山は銅鉛亜鉛の鉱脈型鉱床で、平安時代に発見され、古くは、天平年間、奈良東大寺の大仏鋳造の際、尾太の銅も使用されたという歴史もあります。江戸時代弘前藩の時には一時8000人を超える人が暮らす大鉱山となり、銅鉛を産出しましたが、明治時代には鉱量枯渇で放棄され、1952年に三菱金属が経営に乗り出してから新鉱脈を発見、坑内選鉱所なども作って増産、最盛期の1971年には銅精鉱4800t、鉛精鉱4800t、亜鉛精鉱15200t、硫化鉱38000tを生産。作業員355人を擁していたそうです。尾太鉱山は菱マンガン鉱を産出していた事でも有名で、美しい菱マンガン鉱は希少価値も伴って高騰しています。この尾太鉱山産の水晶は黄銅鉱や方鉛鉱を伴ったクラスターで、特に黄銅鉱の結晶がかっこ良く、双晶(耳付き双晶と呼ばれるタイプも有ります)も見られます。その他黒光している方鉛鉱や下部や底には黄鉄鉱も金色に光っています。水晶も変わっていて、周りがドゥルージーになってあて、中心部が透明のタイプで、私は勝手に雪花タイプと呼んでます。上から見るとトラピッチェクォーツに見えますが、それとは違います。見どころの多い楽しめる一品てす。79.3×50.3×44.4mm 194.8g#水晶#天然石#原石#国産鉱物#青森県#尾太鉱山#黄銅鉱#キャルコパイライト#方鉛鉱#パイライト#絶産#ドゥルージー