管理番号 | 新品 :27095257 | 発売日 | 2023/12/31 | 定価 | 8,140円 | 型番 | 27095257 | ||
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ご注文後のキャンセル・返品は承れません。発売日:2017年04月28日/商品ID:4477169/ジャンル:CLASSICAL/フォーマット:SACD Hybrid/構成数:3/レーベル:TOWER RECORDS DEFINITION SERIES/アーティスト:オイゲン・ヨッフム、他/アーティストカナ:オイゲン・ヨッフム/タイトル:ブラームス: 交響曲全集, 大学祝典序曲, 悲劇的序曲<タワーレコード限定>/タイトルカナ:ブラームス: コウキョウキョクゼンシュウ, ダイガクシュクテンジョキョク, ヒゲキテキジョキョク商品の情報 発売日2017年04月28日 ジャンルCLASSICAL フォーマットSACD Hybrid 構成数3 製造国国内盤 レーベルTOWER RECORDS DEFINITION SERIES SKU4997184977142 規格品番TDSA-49商品の紹介ヨッフム唯一のステレオ録音によるブラームス:交響曲全集を世界初SACD化!知と情、熱気も併せ持った、ブラームス演奏最高の到達点のひとつ。ヨッフム没後30年企画盤。1976年にロンドン・フィルと収録した、ヨッフムの唯一のステレオ録音によるブラームス:交響曲全集。まるでライヴのような熱気と集中力で一気に聴かせる名盤です。発売以来、ブラームス演奏の頂上に立つ名演のひとつとして永く支持されてきたこの盤が、ようやく世界で初めてSACD化されます。今回の復刻のために、本国のオリジナル・アナログマスターから96kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリングを新規で行いました。永久保存盤です。1976年7月から10月にかけて一気に録音されたこの録音は同時期のベートーヴェンとは異なり、ロンドン・フィルと収録されました。当時ハイティンクが首席指揮者の時代であり、ちょうど翌77年からはテンシュテットとマーラー録音をスタートさせる直前の時期にあたります。ロンドン交響楽団とはやや違う落ち着いた音色を持っているロンドン・フィルの音は、DGにあるハイドンの交響曲での共演でも聴かれるように、ベートーヴェンと良い描き分けになっています。更にこれまでのヨッフムではあまり見られなかった熱気や集中力を強く感じる演奏であるという事も特徴でしょう。録音はビショップ&パーカーによる名コンビにより全曲キングズウェイ・ホールで収録されており、前述のベートーヴェンとはやや異なる音に仕上がっているのも興味深い点です。尚、このブラームスは音楽之友社の第16回(1978年)レコード・アカデミー賞(交響曲)を受賞しています。このブラームスは、以前DGにモノラルで収録したベルリン・フィルとの演奏と比較すると、伝統的なフレージングやバランスを継承した上で、余裕を持ったテンポ感や一歩踏み込んだ解釈が際立つ演奏となっています。音色的にも重心が低い弦主体の構築となっており、独墺系のオケでなくても正統的なブラームスになっているのはヨッフムならではと言えます。しかし随所にヨッフムならでは機転と楽曲を重視した特徴的な解釈が散りばめられており、中庸な演奏となっていないところは評価の高い点です。ヨッフムの、まさにブラームスに対する想いが結実した演奏として高く評価されている名盤です。尚、提示部は基本的に繰り返しています。尚、今回の復刻では満津岡信育氏による詳細な解説を新規で掲載しました。氏の思い入れのある文章は、読み物としても興味深い内容となっています。このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。今回のDefinition Series第10弾では、計2タイトルを発売いたします。タワーレコード(2017/03/29)