一度きりの大泉の話　萩尾望都

商品説明 ◆厚さ3cmギリギリの本のため、プチプチ無しの簡易包装になりますのでご了承ください（水濡れ対策はします）◆目立ったダメージなく状態は良い方ですが、素人検品の中古本です。色んな方向から撮ってますので画像で状態をよくご確認ください。冒頭から不穏な空気がまとわりついて、まるでサスペンスを読んでいるような気になりました。おすすめです。「一度きりの大泉の話」萩尾望都352ページ、12万字書き下ろし。未発表スケッチ多数収録。出会いと別れの“大泉時代"を、現在の心境もこめて綴った70年代回想録。「ちょっと暗めの部分もあるお話──日記というか記録です。人生にはいろんな出会いがあります。これは私の出会った方との交友が失われた人間関係失敗談です」──私は一切を忘れて考えないようにしてきました。考えると苦しいし、眠れず食べられず目が見えず、体調不良になるからです。忘れれば呼吸ができました。体を動かし仕事もできました。前に進めました。これはプライベートなことなので、いろいろ聞かれたくなくて、私は田舎に引っ越した本当の理由については、編集者に対しても、友人に対しても、誰に対しても、ずっと沈黙をしてきました。ただ忘れてコツコツと仕事を続けました。そして年月が過ぎました。静かに過ぎるはずでした。しかし今回は、その当時の大泉のこと、ずっと沈黙していた理由や、お別れした経緯などを初めてお話しようと思います。（前書きより）#萩尾望都 #竹宮恵子 #竹宮惠子 #増山法恵