柳に蛍が飛び交う涼し気な図柄です。賛も分かりやすい言葉で書いてありますので、とても使いやすい御軸です。落款は『前大徳朴堂』として印が捺してあります。表装上部に若干巻きジワがありますが、全体の状態は金襴表装で本紙もシミなく良好です。写真でご確認ください。共箱は蓋裏に『竹林画　柳ニ蛍図　涼雨消炎煥　前大徳朴堂（花押）』と署名されています。『涼雨消炎煥』【読み】りょううえんかんをけす【意味】涼しき雨が一振りして暑気を夢のように消す共箱。塗軸。長さ116㎝　幅59㎝（表装を含む）▢佐藤朴堂（さとうぼくどう）昭和10年(1935)～京都。福聚院。徳林寺福聚院は京都紫野臨済宗大本山大徳寺の末寺であり、大徳寺開山大燈国師の法嗣である海岸了義禅師により14世紀初頭の建武年間に風光明媚な琵琶湖の辺、堅田の地に創建されたものです。佐藤朴堂師は昭和22年に大徳寺派蔵雲寺熙道和尚に就いて得度され、昭和31年妙心寺に掛錫され、昭和46年に当院の住職に就任。昭和52年大徳寺前住位稟承。#自分だけの茶道具を持ってみませんか#茶道具#掛軸#茶掛#待合#お茶会#初夏#蛍#柳#涼しい#御軸#床の間#茶室#インテリア#おしゃれ#茶道#裏千家#表千家#武者小路千家#古美術#佐藤朴堂#福聚院#大徳寺#京都#和#瀟酒