＊文字数制限の為、説明し切れない部分はコメントにて表記しますので必ずコメントもお読み下さい。中古で入手したボディとネックを基に一から組み上げたギターになります。50年代のアメリカ車やハーレーなどのイメージで製作しました。R305に指板修正後、三晃製207（W2.4　T1.4　ギブソンとほぼ同じ）に打ち直しナットをビンテージボーンを削り出して製作、ヘッド、ピックガード、バックパネルにブラックのレザーを張り付けました。ペグはブランド不明ですが、ガタツキの無いものを選びました。電装系は配線をBELDEN 8503、ジャックをswhitchcraft、コンデンサーは年代物のソ連製メタルペーパーフィルムコンデンサー、ピックアップ、ポット、セレクターは中古品、ピックアップカバー、セレクターノブ、コントロールノブはクロームメッキのパーツを使用しました。57年型キャデラックなどをイメージしています。レザーを張る作業もかなり手間の掛かる作業ですが、アームを使用した際にチューニングの狂いを最小限に抑えるためブリッジ周りにも加工を施し、トレモロの動きを滑らかにするためスタッドネジをステンレスに交換し、一部穴を埋め適正な位置で新たに開け直しています。ブリッジ自体にもサスティンと鳴りを向上させる為に車用のホイールウェイトを張り付け重量を稼ぐ工夫をしております。細かいところですがストラップピンのクッションにも同じブラックのレザーを切り出して製作しました。またブリッジスプリングの共振を抑える為、ボディとスプリングの間にスポンジを挟み余計なノイズを遮断しています。以上の作業とトラスロッド、ピックアップ高、オクターブ、トレモロ角度、ナット溝、ネック角度など徹底したセットアップにより、弦高を46～09ゲージレギュラーチューニング時で6弦12Ｆ1.8㎜、、12Ｆ1.5㎜と非常に弾き易く、音抜けの良いギターに仕上がっております。このような個性的なルックス、徹底された仕上げとセットアップが施されたギターはまず出回らず、この価格では更にあり得ません。基本的に一品物になりますので、同じギターが製作出来るかは分かりません。気になった方はお早目にご検討下さい。ケースは古いですが丈夫でクッション性の高い上質なケースが付属します。注意点はコメント欄に記載しますので必ずご覧ください。